【アジアチャンピオンズリーグ 2016】勝敗予想広州恒大vs浦和レッズ槙野智章のディフェンスに期待！

公開日：2016/03/15

こんにちは、Blackです。14日にU−23日本代表のポルトガル遠征メンバーが発表されたのですが、リオ五輪アジア最終予選でも活躍した室屋成（FC東京）と松原健（アルビレックス新潟）と鈴木武蔵（アルビレックス新潟）の3人がそろって負傷してしまう緊急事態が発生し、アルビレックス新潟に所属している松原健と鈴木武蔵はクラブの公式発表で共に全治3ヶ月の診断が下されているため、5カ月後の8月に開催される本大会出場も危ぶまれる状況になりました。

そしてACLの予想もしています。展望ではサンフレッチェの試合にしようと思っていましたが、広島の友人から「今は止めときんさい」って広島弁笑で連絡があったので、浦和の試合に切り替えます。U-23を紹介してACLにいくので、いつもより少し長い記事ですがお楽しみ下さい。

★　U−23日本代表メンバー

今回のポルトガル遠征はその事実を踏まえて彼らの開いた枠を誰が奪う事が出来るのかにも注目されていたが、手倉森監督が発表したメンバーは以下の22名です。

杉本大地（徳島ヴォルティス）

牲川歩見（サガン鳥栖）

中村航輔（柏レイソル）

山中亮輔（柏レイソル）

亀川諒史（アビスパ福岡）

奈良竜樹（川崎フロンターレ）

岩波拓也（ヴィッセル神戸）

ファン・ウェルメスケルケン・際（ドルトレヒト）

植田直通（鹿島アントラーズ）

中谷進之介（柏レイソル）

大島僚太（川崎フロンターレ）

遠藤航（浦和レッズ）

原川力（川崎フロンターレ）

中島翔哉（FC東京）

豊川雄太（ファジアーノ岡山）

南野拓実（ザルツブルク）

関根貴大（浦和レッズ）

鎌田大地（サガン鳥栖）

井手口陽介（ガンバ大阪）

久保裕也（ヤング・ボーイズ）

金森健志（アビスパ福岡）

浅野拓磨（サンフレッチェ広島）

オランダリーグで活躍するファン・ウェルメスケルケン・際が代表に初選出された他は順当な感じがします。彼については僕も調べている最中なので次回以降の記事で少し紹介したいと思います。完全ノーマークの選手でした。ガンバ大阪からは井手口陽介が招集されたので彼の活躍にきたいしたいです。

では、ACLの明日16日の試合にいきましょう！

★　ブックメーカーのオッズは？

広州恒大の方が優勢なオッズですが、0-0と1-2からまだ勢いは感じません。浦和にチャンスありで、ブックメーカーも美味しい。

広州vs浦和オッズ

★　広州恒大ってどんなチーム？

莫大な資金源を元に各国のスーパー選手を集める中国版レアル・マドリードみたいな感じのチームが第一印象です。名将ルイス・フェリペ・スコラーリ監督が就任後はサッカーの質もアップしています。監督の名前だけでは分からないかも知れませんがポルトガル代表・ブラジル代表・チェルシーと監督としての実績は素晴らしいの一言です。今シーズンはチームの主力選手を1人失うもアトレティコ・マドリードからジャクソン・マルティネスを移籍金4200万€(約54億9000万円)で獲得して話題となったチームです。昨年のACLチャンピオンで今年は2連覇がかかっているのでレベルはとても高いチームです。ただ今回は苦戦続きでグループ最下位なのが現状なのでチャンスはかなりあると予想しています。

★　赤い悪魔の高いレベルのパフォーマンスに期待！

ACLに出場しているチームの中で一番調子が上がってきているのは浦和レッズでしょう。得点も5点としっかり機能していますし、ハードスケジュールながら結果をしっかり残しているのはかなりチームが出来ている証拠です。日本代表に6人も選出されるチームですからチームレベルが高いのはもちろんのこと、個々の力もかなり高いと評価されています。控え選手で１つのチームが出来るメンバー層の厚さはタフな戦いになる上位チームにとっては当たり前の事かもしれません。ただ今回主力選手は日本代表合宿明けで週末を戦い抜いての今回なので疲れがどこまでとれているかが勝負のポイントです。そしてやはり失点の多さからから考えるとディフェンス面の負担も考えられる1戦になりそうだ。ただ覚えておきたいのはこのチームは根本的にレベルが高いチームなので、日本代表チームとして最高のパフォーマンスを期待したいです。