【J1 第3節回顧】東北にエールを送り続けるベガルタ仙台の想いがこもった勝利！

公開日：2016/03/12

こんにちは、Blackです。日本ではJリーグが第3節を終えやっと選手達の動きも機敏になってきて面白いシーズンが始まりそうですが、海外に目を向けると今夏の移籍市場の話しがもう出てきています。今回はスペイン紙が伝えている銀河系軍団レアル・マドリードの補強候補リストに少し触れます。補強リストを見て一言言えるのは、もう１チーム出来るんじゃないかと思える程の豪華メンバーです。まだ途中経過なのであと何人増えるかわかりませんが、さすがの一言につきるメンバー構成です。一番驚いたのはブラジル代表で日本でもCMに出演中のネイマールにも興味をしている点だ。ネイマールが所属しているのはご存知でしょうがバルセロナです。敵対チームからもなりふり構わず引き抜くとわって感じです。もちろん全員の移籍が成功するわけではありません。リストに上がっているメンバーはチームの中心選手ですし、他クラブも狙っている選手なので移籍金との相談もあるので。ただリストだけみるとさすがレアルの一言につきる感じです。笑

それでは回顧と今週は気になった試合を紹介します。

★　昨年のJリーグ王者の面影が無い・・・

昨年のJリーグ王者サンフレッチェ広島が第3節を終えても未勝利のままでいる。第3節は湘南ベルマーレと対決したがロスタイムに相手のオンゴールで2−2とギリギリで勝ち点１を獲得した感じで試合を終えた。もちろんオンゴールも点数なのだが昨年の王者とは思えない苦戦ぶりです。FXSCの時の期待度はなんだったのかって感じです。次節の大宮アルディージャ戦が試金石になりそうです。

★　ガンバ大阪新スタジアムで初勝利も不満は残る。

ガンバファンとしてはやっとって言うのが第一印象です。かなりこの白星まで長かった様な気がします。家長昭博の後半アディショナルタイムで得点シーンはガンバファンですが許せる失点でした。やはり元ガンバの選手ですし、僕がサッカーを本格的にするきっかけとなった選手ですからね。最後は集中力が切れかかっていたので最後まで切らさなければ２−０も夢ではありませんでしたね。今節のガンバ大阪は今まで違いチャンスも何度も作るガンバ大阪らしいサッカーで相手を翻弄していました。15本のシュートを打っていますし、バラエティー飛んだ攻撃を見せる事が出来ましたが、やはりFW陣に少し不満が残りました。そろそろアデミウソン・宇佐美貴史・パトリックのゴールを見たいですね。

★　東北魂とサポーターに送る勝ち点３！

ブックメーカーのオッズでも明らかに鹿島アントラーズ優勢が多かったが、被災地の想いを背負った12人の絆は強かったですね。（+１人はサポーターの意味です。）ベガルタ仙台のホームなのでユニフォームを着たサポーターがたくさんいて横断幕などに被災地などの思いなどを綴っていて感動的な試合でした。鹿島アントラーズは何度も攻撃を仕掛けるもベガルタ仙台の最後まで集中力を切らさないディフェンスとサポーターがつくるペガルタ仙台向きの環境と非常に見応えがあり、ハラハラドキドキする試合でした。節目の試合を勝利で飾ったのもペガルタ仙台からいまも頑張っている東北の方へのエールだったと思います。